冷凍してあるえびを料理に使うとどうしても
美味しく仕上げることができないと悩んでいる方が多いです。
冷凍庫から出したえびをそのまま加熱調理してしまうと
ぼそぼそとした食感に仕上がってしまいあまり美味しいとはいえません。
生のえびを調理したのかと思われるくらいプリプリ感を
出すためにはどのように解凍したら良いのか確認してみましょう。

えびの美味しさを損なわずに解凍するには流水解凍をするのが良いとされています。
ボールにえびを入れて、そのまま流水で2分くらい経てば
丁度良いくらいに解凍することができます。

更に美味しくするための工夫として、塩水につけるという方法もあります。
塩分濃度の3%を目安にして塩水を作るのが丁度良いので、
水1リットルに対して、塩30gを目安としてください。

塩水に浸けるというテクニックは「呼び塩(迎え塩)」と呼ばれるもので、
よく塩気の多いかずのこなどを丁度良い味に調整するために行われる方法でもあります。
ただ水に浸けてしまうとえびに含まれている塩分と共に旨味も
一緒に逃げてしまいますし、ベチャベチャと水っぽい食感になってしまいます。
あらかじめ作った塩水であれば旨味を逃すことなく丁度良い状態に解凍することができます。

冷凍えびを冷凍したまま加熱調理してしまうのはとても勿体ないことです。
せっかくの風味を自分で逃し、その抜け殻を食べているようなものだと思ってください。
ほんの一手間かけてあげるだけで本来の美味しさを楽しむことができるので
是非参考にしてください。