旬のさんまというのは、鮮度が高い上に大量だったりすると
お得な値段で購入することが出来ます。
ですので、まとめてたくさん買って、
冷凍保存をするという方も多いでしょう。
さんまは青魚なので、他の魚と比べると臭みがありますが、
正しく冷凍すれば臭みも消えるので食べやすくなります。

冷凍してあるさんま(秋刀魚)を美味しく食べる上手な解凍方法は、
急速解凍をしないというのがポイントです。
さんまだけに限らず、冷凍した魚介類を解凍すると、
ドリップという解凍液が出てきます。

このドリップというのは、魚介類の旨味成分や
栄養分などが含まれているものです。
急速に解凍すると、細胞が壊れてしまったり、体内の凍った水分が
一気に溶けてしまいたくさんのドリップが出てしまいます。
つまり、さんまの旨味や栄養が流れ出てしまうのですね。
例えば、冷凍したさんまをそのままグリルで焼いたりすると、
急速解凍の状態になるため、美味しく食べることが出来ません。

ですので、さんまの解凍は、必ず時間をかけるようにしましょう。
室内で解凍すると、季節によって状態が変わってしまうので、
冷蔵庫内で解凍するのがおすすめです。

冷蔵庫内に3時間ぐらい入れておくと、表面は柔らかくなり、
芯は少し凍っている半解凍の状態になります。
半解凍になれば、ドリップが大量に流れ出てしまうことはないので、
ゆっくりと時間をかけて解凍してから、焼いたり煮たりして調理してください。
これが、冷凍してあるさんまが美味しく食べられる解凍方法です。