貴重な鯨肉は、ほとんどの場合冷凍で購入するものですから、
解凍方法を知っておくことはとても重要です。
鯨肉を美味しく食べるためには、調理法よりも
解凍方法にポイントがあるので、しっかり覚えておきましょう。

鯨肉を解凍する方法は、常温で解凍するか
チルド室で解凍するか、2通りの方法があります。
常温での解凍の場合は、まず冷凍庫から出して
20分から30分そのままにしておきましょう。

ただし、季節によって室温が変わるので、
夏なら10分から20分、冬なら30分ぐらいで鯨肉の様子を見てください。
常温で置いておくと、見た目にはまだまだ硬そうでも、
半凍りの状態になっています。

半凍りの状態になったら、真空パックから出して
調理法に合わせてカットします。
特に、鯨肉のお刺身にする場合だと、この時点で切らないと
形が崩れやすいので、半凍りの状態でカットするようにしてください。
カットすると、旨味を含んだ解凍液が出てきやすくなりますが
鯨肉は半凍りの状態で切るのが鉄則です。
後は、下にクッキングペーパーを敷いて、解凍液を吸い取らせながら、
そのまま置いておいておきましょう。

チルド室での解凍の場合だと、半解凍するだけでも半日はかかってしまいます。
ですので、食べる前日からチルド室に入れておくといいでしょう。
前日から入れておくと、朝には半解凍状態になっているので、
ここでカットしておきます。

その後は、お刺身として食べるなら、また冷蔵庫にもどしてください。
すぐに食べるのであれば、常温同様にそのまま置いておいて、
完全に溶ければ美味しく食べられます。